紫外線からお肌を守る!?ビタミンCとは???

ビタミンCと聞くと『元気がでる!お肌に良い!』と連想しますよね。
ビタミンCは体では作ることができないため、食べ物・飲み物から摂取することが必要になります。
今回は沖縄よりビタミンCを深ぼりしていきます。
そもそもビタミンCとは??

水溶性ビタミンの一種で、別名アスコルビン酸とも呼ばれます。ヒトは体内でビタミンCを合成することができないため、食事から摂取する必要があります。
♦ビタミンCの働きとは??
•コラーゲン生成の促進:
皮膚、骨、血管、軟骨など、体の組織を形成する丈夫なコラーゲン生成に不可欠です。
•抗酸化作用:
活性酸素を消去し、細胞の損傷を防ぎます。
•鉄の吸収促進:
鉄の吸収を助け、貧血予防に役立ちます。
•免疫力強化:
免疫細胞の機能を活性化し、風邪やインフルエンザの予防に役立ちます。
•美肌効果:
メラニン色素の生成を抑制し、シミやそばかすを防ぎます。
•傷の治癒:
傷の修復を促進し、肌のターンオーバーを正常化します。
♦ビタミンCの1日の摂取量とは??
現代人のビタミンC量は、基準より不足しがちです!
特に女性では10~30㎎男性では15~30㎎程度不足している傾向にあります。
一般的に15歳以上の成人で100㎎が推奨されています。
レモン1個のビタミンCの量は約100㎎なので1日の推奨量になります!

沖縄食材でもビタミンCが多く含まれている食材があります♪
●ゴーヤ

ゴーヤ100gあたりビタミンCは76mgと多く含まれています。 これはピーマンと同程度の量です。苦みがあるのですが、いろんな料理に使用できます。
●パパイヤ

パパイヤのビタミンCは100gあたり50mgで、沖縄ではパパイヤは青いうちに収穫して野菜として使っています。サラダや浅漬け、炒め物などで食することが出来ます。
●アセロラ

アセロラのビタミンCは100gあたり1700mgものビタミンCを含んでおり、レモンの約17倍とビタミンCの含有量が非常に高いです。酸味が強いので生で食べるよりスムーズやシャーベットなどが主流です。
●シークヮーサー

シークヮーサーは100gあたりのビタミンC含有量は11mgとなっています。魚料理や豚肉料理などの薬味として使用したり、沖縄そばに少量絞って風味を楽しむこともできます。
ビタミンCが含まれる食材を使った料理

ゴーヤ料理
ゴーヤチャンプルーは有名ですよね!ゴーヤの苦み、卵のまろやかさ、豚肉のうまみがマッチしてごはんが進むおかずです。その他にも生で食べることができるゴーヤサラダもおいしいですよ。塩もみをして苦味をとりツナを混ぜ合わせれば食べやすくなります。青汁感覚で果物とあわせてスムージーもいいです。はちみつ等を加えると飲みやすくなるのでぜひ試してみてくださいね。

てびち
てびちは豚足の煮つけです。特徴的な見た目ですが・・・【コラーゲン・鉄分・ビタミン】と多くの栄養成分を摂ることができます。美容効果や健康効果も期待できる沖縄の定番家庭料理です。
茹でこぼす工程を何度も行い、できる限り豚足の臭みを除きます。臭みがとれたら水・お酒・昆布を入れてプルプルになるまで煮込みます。最後に醤油や砂糖などで甘辛く味付けして煮つけ完成です。
少し手間はかかりますが、一気に栄養を摂ることができておすすめです♪
食後のお口直しにアセロラゼリーをおやつとして取り入れても美味しく摂取できますね!
毎日食べ続けることは難しいのでサプリなどで併用して摂取するのもおすすめです。
ビタミンCを積極的に摂取してより健康的で健やかなお肌に!!
沖縄を訪れる際は、旅の中で上記のビタミンCを含む果物や野菜など意識して摂り入れてみてはいかがでしょうか?
また農園での収穫体験や果物などを使ったスムージー、伝統料理を楽しむこともおすすめです。沖縄の強い日差しは刺激を与えるため、日焼け後のケアにもビタミンCは重要です。
内側と外側からのケアもお忘れなく!
仕事とプライベートを積極的に楽しむ為に日々の習慣で意識的にビタミンCを摂取することにより、生き生きとした体と、健やかなお肌を心がけていきたいですね♪
