国際通り散策中に訪れたい!おしゃれなやちむんが買えるお店




皆さんは沖縄の焼き物「やちむん」をご存じですか?最近では、お土産としても人気が高く、伝統的な柄のものからおしゃれでモダンなテイストのものまで様々なタイプが販売されています。ということでこの記事ではやちむんの歴史からおすすめのお店までやちむんの魅力をお伝えします!

やちむんとは?




「やちむん」の「やち」は「焼き」、「むん」は「物」という意味があり、沖縄のことばで「焼き物」をという意味があります。

やちむんの歴史は長く、沖縄が琉球王国と呼ばれていた頃にまでさかのぼります。琉球王国が東南アジア諸国との交易をしてきた過程で生まれた焼き物で、多種多様な技法を吸収しながら多様なデザインや造形のものが育まれてきました。ぽってりと厚い形状に力強い絵付けがなされた鮮やかな彩色が特徴です。
那覇市内にある壺屋エリアや読谷村にあるやちむんの里を中心に発展してきました。

やちむんの伝統的なモチーフ



◎唐草模様



唐草模様といっても日本の古くから伝わる緑に白文字の唐草とは違い、やちむんに描かれるのは沖縄の県花でもある「デイゴ」の花をイメージしたものが多いです。あちらこちらから無限に伸びた蔦が、永遠と長寿、子孫繁栄を表しているとされています。


◎点打ち模様



手描きの水玉模様が象徴的な点打ち模様。
どんなメニューにもなじみやすく、使いやすいデザインになっているのが特徴です。


◎線彫り



お皿の形に成形した粘土に、化粧泥を施し、その後ペン状の道具を使い模様を彫っていく技法を用いたモチーフです。中でも魚紋線彫りが有名で、モチーフである魚模様は富と幸福を表しており、魚が大量の卵を産み育てていく事から子孫繁栄の意味が込められています。

これらのモチーフ以外にも、最近は若手の陶芸家の方々も増えたことで、モダンなデザインも増えてきています。


おしゃれなやちむんが欲しい方は「工房琉白」がおすすめ!




工房琉白は、沖縄の自然をヒントにしながら、日々の食事における一皿を、より心に残る特別な料理として演出することをコンセプトとしたお店です。沖縄の空と海の色であるブルーを器に使い、沖縄の豊かな自然を表現した「琉彩ブルー」シリーズなどが人気です。



その他にもゴーヤーの形の箸置きなどかわいらしい小物も扱っており、沖縄らしいお土産を探している方にもおすすめしたいお店。



店内も沖縄のビーチを思わせるスペースが設けられていたり、見ているだけで楽しくなるレイアウトになっています。



自分用にもお土産用にもおすすめな沖縄のやちむん。沖縄に来た際はぜひ立ち寄ってみてくださいね♪

店舗情報



【住所】
沖縄県那覇市牧志3丁目3−10

【営業時間】
10:00~18:00

【問い合わせ(電話番号)】
070-3801-5946

【アクセス】
ゆいレール牧志駅から徒歩10分
または、ゆいレール美栄橋駅から徒歩11分

【駐車場】